代表取締役あいさつHuman Resources

「人の役に立ちたい」という気持ちを持っている人

自分のことだけではなく、他の人の役に立つという気持ちを持っている人が一番良いし、そういう人になって欲しいですね。 基本的にお客様のもとに行って仕事を行いますから、「自分たちは派遣されているだけ」という考え方ではなく、オーディーシーの社員として、「お客様にとって必要な存在に。役に立つ存在に。」という考え方で仕事をして欲しいと思います。

私たちはお客様の目標・目的に対して矢面に立つわけではないかもしれない、ただし役に立てている、必要とされているからこそ、お客様に声を掛けていただけているのだと思います。 だから、オーディーシーの社員だけれども、お客様先でも仲間として仕事ができるという人柄であれば、技術力や知識というのは、私はあまり重視していません。

技術力や知識というのは毎日やることですから、作業ベースで知らず知らずのうちに身についていくものだと思っています。 自分の仕事は色々な意味でできて当たり前で、どのくらい役に立てるかというのが大切です。いくらかでも、誰がやっても出来上がるものは同じかもしれないけれど、自分がやった方がずっと「ありがとう」と言われることが多いというような、自分の存在価値を感じてもらえる人になって欲しいです。

そういうことに価値を感じてくれる方が、オーディーシーに入ってきて欲しいと思っています。

持ちつ持たれつというような関係

弊社の場合は、来年から高卒の方も入ってくるので、10代から70代まで世代層が幅広くなります。それぞれ結婚したり、子どもがいたり、孫もいたりもします。弊社は女性が多く活躍している会社なので、孫のお迎えがあったり、子どもが風邪をひいて看病しなくてはいけなかったりすることが多くあります。

でもその人がそこでやれることを一生懸命やってくれれば、お互い様なんですよ。その時々で誰かが代わってやれれば良いと私は思っています。たくさん背負うものを持っていると、色々なことが起きますよね。家族にしろ何にしろ。でも、「それはそれで良いんじゃない?」って。私自体がそうだから。私にも子が3人もいますから、迎えにもいきますし看病もします。何でもします。だから社員の子でも「迎えに行ってあげて」と気になります。それは当たり前というか、私がそうであれば、みんなもそういうふうにしてあげたいと思いますしね。

だから、その意味ではプライベートとの両立はやりやすいかもしれないですね。私がそういう環境に身を置いていなかったら、厳しいことを言っていたかもしれないですし。でもそういう中できちんと仕事をしてくれているというのは、どこかでみんな、自分の中で頑張ってくれているんですよ。「仲間に迷惑をかけてしまったな。悪いな。」ってお互いにお互いを思いやれているから。そういう関係が私自身、好きです。

基本的なことをきちんと。あとは自分の目標に向かって

弊社は挨拶を一番大切にしています。だからまずは「挨拶ができればいいよ」と言っています。

当たり前のことはきちんとやろうと。それ以上できれば、それはやればいい。どんどん行けばいいんですよ。資格も取っていけばいい。だから、資格手当はちゃんと必要なものを出すという感じです。それは本人の勉強したという証ですから。

自主的に学びたいという人にはどんどんそういう環境を提供していきたいと考えています。「ああなりたい」とか「こういうことができるようになりたい」とかそういう希望があれば、時間がかかっても絶対になれますよ。

そういう人は良い影響を周りに与えてくれていると思います。

テクニックはいらない。やる気があればそれでいい。

とにかく「風邪をひかないでちゃんと行け」ということです(笑)。本当やる気ですよね、それしかないです。あとは挨拶をちゃんとして。できることをしっかりする。難しくないと思います。それで常駐先で自分の居場所を作ってくれればいいかなと思います。

なかなかお客様が返したがらないくらいになって欲しいと思っています。実際にそういう社員もたくさんいますよ。だからこそ、「今回のプロジェクトが終了したら、次はこの仕事に携わって欲しい」というようなことを言われると、嬉しいですね。

でもやっぱり、良いお客様に弊社は恵まれていると思います。弊社が長くやれたのも、ほとんどお客様に助けられているんですよ。未経験から弊社に入社した社員も多く在籍していますが、お客様も一緒に育ててくださいます。でも育ててやろうと思ってもらえるのは、オーディーシーの社員に、やる気があって挨拶がきちんとできるからだと思います。